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【中級者向け】磯でのウキフカセ釣りで、美味しい魚を釣ろう

2020/01/09 (ライター:小代)

 磯でのウキフカセ釣りは、自然いっぱいでシチュエーションも抜群!
ウキをぷかぷか浮かせながらのんびりできるのも魅力です!


水面近くから海底まで、タナ(水深)によってマダイ・アジ・クロダイ・メジナなど、人気が高くて食べて美味しい魚が幅広く釣れます。
磯での釣りは、安全に注意をしていれば初心者でも気軽に始めることができます。
外海に面しているところや地形が岬状に張り出しているところなど、釣れそうな場所を自分で探す楽しさも魅力です。

<ポイント>

  • ◆人気が高く、食べてもおいしい魚が釣れる(マダイなど)
  • ◆磯は自然がいっぱいで、のんびり釣りを楽しめる
  • ◆エサはエビなので、子どもや女性も気軽に楽しめる

<目次>

  • 1.ココを狙おう!場所の選び方
  • 2.セッティングは意外とシンプル
  • 3.エサを撒くことがポイント!
  • 4.おすすめの道具・エサを紹介

1.ココを狙おう!釣り場所の選び方

磯と言ってもとにかく広いので、最初はどこを狙っていいかは分からないと思います。次の3つのポイントで選んでみるのがおすすめです。

安定した足場を探そう


まずは安全な足場を確保することが最優先です。両足はもちろん、荷物も安定して置ける場所を探しましょう。
また、魚は岩の周りに集まる習性があります。水中に沈んだ岩に魚が着いていることもありますので、要チェックです。

波が岩にあたった白い気泡を探そう


波が砕けると、海水が空気(酸素)とまざった白い気泡が発生します。
空気(酸素)が豊富であれば、プランクトンが集まる→小魚が集まる→大きい魚が集まる、という連鎖になります。
白い気泡がたくさんあるところを狙ってみましょう!

潮流がぶつかり合う「潮目」探そう


潮目はプランクトンが豊富で、魚も集まりやすい場所です。
初心者には潮目が見つけるのは難しいのでは?と思うかもしれませんが、潮目があれば意外と簡単に見つけることができると思います。
海の悪露が違う?波の高さが少し違う?そんな感覚で十分です。



2.道具やエサのセッティングは、意外とシンプル

荷物はできるだけ少なくコンパクトにまとめて、手軽にライトな感覚で始めるのがおすすめです。磯は足元が不安定ですし、荷物が多いと運ぶのも大変です。

釣りの仕掛け例


◆針
◆ガン玉(針を沈めるための重り)
◆ウキ
◆シモリ玉
◆ウキ止め(ウキの動きがしっかり分かる)


エサの例

◆オキアミ(針につけるエサ)


◆マキエ(魚を寄せるために海に撒くエサ)

マキエの素となる粉と海水を混ぜ合わせてください。
(まぜる海水の量はメーカーによってことなります。パッケージなどを確認してください。)

必要な道具

◆ヒシャク(マキエを撒くシャベル)
◆バケツ
◆ライフジャケット(あると安心)


3.エサを撒いて(マキエをして)、魚を集めることがポイント!

釣り場を決めたら、まずはエサを撒いて(マキエをして)さっそく釣りを始めましょう。

マキエの仕方


マキエをするときは、ヒシャクにエサを詰めて狙った場所に振って投げ入れましょう。ふったときに手首を止めることがコツです。
魚はどこにいるか分かりませんので、とにかくマキエをして、竿を投げてみることです。難しく考えずに、どんどんチャレンジしてみましょう。

エサの付け方


魚がなかなか釣れない・・・というときは。エサの付け方も工夫してみましょう。
エサの付け方をアレンジするだけで、釣れ具合に差が出ることもあります。

釣り方


魚が針にかかると、ウキが水中に沈みます。
波でウキが沈むこともありますが、その動きと少し違う沈み方をしますので、そのチャンスを逃さないようにしましょう。
マダイやアジなど、釣れる魚によってもウキの沈み方が違います。

ぷかぷか浮かぶウキをのんびり眺めながらも、ウキに集中して釣りを楽しみましょう。


4.おすすめの道具・エサを紹介




















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