バス釣りを始めようと思っているけどそこのあなた!
どんな道具を揃えれば良いか困ってませんか??
バス釣りは竿の種類やリールの種類、ラインの種類、ルアーの種類も多くて複雑だし値段が高く手が出しづらいイメージをお持ちかもしれません。
本記事では初心者の方でも手が出しやすく、ロッドやリールなどおすすめのバス釣りの道具を紹介しますのでバス釣りをする時にどんな道具を揃えればいいのか解決します!
<目次>
ロッド
それではまずはロッドから見ていきましょう!
ロッドは、ベイトリールロッドとスピニングリールロッド(以下:ベイトロッド・スピニングロッド)と2種類に分けられます。
ベイトリールロッド(ベイトロッド)
ベイトリールのメリットはルアーを回収した後すぐにキャストできるため手返しが良く、テンポ良く釣りができる点、巻く力がスピニングロッドに比べて強い為、主導権を与えず、バスと強引にやりとりができるという点があります。
デメリットは上手くキャストできないとキャスト時などにラインがスプール(ラインを格納している軸)に絡まってしまいルアーが飛ばなくなってしまってキャストが成立しないバックラッシュという現象が起こることもある為、ある程度練習が必要な点です。
スピニングリールロッド(スピニングロッド)
スピニングロッドのメリットは上記のバックラッシュという現象が起こりづらく扱いやすい点で、軽量ルアーも投げれて飛距離もだせる点です。
デメリットはベイトリールと比較すると一投するまでに時間がかかる為、テンポよく釣りがし辛いのと、軽量ルアーを扱うことに重点をおいたスピニングロッドが多い為、重たいルアーが投げ辛い点があります。
扱いやすいのはスピニングロッドですが、どちらのロッドにもメリットデメリット一長一短あるので、使ってみたいロッドを使うのが一番かと思います。
おすすめのベイトロッド:ダイワ(DAIWA) バスロッド バスX・Y 662MB・Y 釣り竿
こちらはベイトロッドになります。
6フィート6inchと使用しやすい長さでありながら、パワーも兼ね備えており、且つ価格も抑えめでコスパの良いロッドとなっています。ミディアムの硬さなので軽量なルアーから大きめのルアーまで幅広く扱える万能なモデルです。
おすすめのスピニングロッド:アブガルシア バスビートⅢ BBS-632L
アブガルシアは初心者のエントリーモデルも揃えていますが、バス界では認知度は高く質のいいブランドです。
価格もお手頃なのでエントリーしやすいです。6ft3inchと取り回しがしやすくロッドの硬さもLと柔らかめの為初心者にとって扱いやすいロッドだと言えるでしょう。
リール
おすすめのベイトリールその1:シマノベイトリール 18 バスライズ
シマノが手がけるハイコストパフォーマンスのリールになります。
価格が抑えられている上にデザインも黒をベースとしている為どのロッドにも合わせやすく且つリールとしての性能も優れています。
ラインキャパとしてフロロ16lbが100m巻けます。バス釣りだとフロロ14〜16lbがメインになる釣りなので性能としても充分です。またルアーの飛距離も100mでたりもするのでエントリーモデルとして充分すぎる性能をもっています。
おすすめのベイトリールその2:テイルウォーク FULLRANGE 66R
こちらは株式会社エイテックが手がける一流ブランド、テイルウォークのベイトリールとなります。
ラインキャパは16lb100m巻けます。バスライズより値段が張りますが、その分デザイン性と巻き心地の良さ、ハンドルの長さで勝ります。
ハンドルは90mmと十分な長さの為、巻き取りがしやすく、魚とのファイト時のやりとりが快適に行えます。また、バスライズは右巻きしかないのですが、こちらのフルレンジは右巻きも左巻きもラインナップされています。
おすすめのスピニングリールその1:アブガルシア ロキサーニ2500SH
続いてスピニングリールのおすすめを紹介していきたいと思います。
こちらは世界的に有名な釣具総合メーカーであるアブガルシアのスピニングリールになります。
某プロが愛用するモデルでありながらも価格は1万円台で購入できますので初心者〜上級者までおすすめできるリールになります。
おすすめのスピニングリールその2:ダイワ 21フリームスLT 2500
日本を代表する釣具メーカーシマノと並ぶダイワから発売されているスピニングリールになります。2021年に新しくモデルチェンジされました。自重も200gと大変軽く扱いやすいでしょう。価格も13000円台と抑えられており、おすすめです。
ライン
バス釣りで使用されるラインには主に3種、フロロ・ナイロン・PEとあります。特に一番使用頻度が高いのがフロロラインです。
フロロラインは太く硬く耐摩耗性に優れ、水に沈むという特徴があります。
ナイロンラインの特徴は扱いやすく、柔らかくしなやかで伸びがあると言う点です。
PEラインの特徴は大変細く軽く、伸びが無く、引っ張り強度が強いと言う点です。
しかし、価格がやや高めで、耐摩耗性に著しく弱い点があります。
それぞれのラインの特徴がありますが、
バス釣りは杭や岩、葦などの障害物(ストラクチャーと呼びます)にルアーを絡める釣りなのでラインが頻繁に擦れる為、例外もありますが耐摩耗性の強いラインを選ぶことが必須になります。
なので、まず初心者の方はバス釣りではスタンダードであるフロロラインを使用することを推奨します。
おすすめラインその1:クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター
バス釣りはもちろん、バス釣り以外にも色々な釣りに使用可能なラインで汎用性が高く且つ、16lb240mで約1100円と値段も破格で耐久性も充分なラインになります。
80m毎にシールが貼ってある為自分がどれくらい巻いたかが判別できる仕様になっています。
おすすめラインその2:クレハ(KUREHA) シーガー R18フロロリミテッド
こちらもクレハからでているラインになります。お世話になっている琵琶湖ガイドの人も愛用しており絶大なる信頼を寄せておりました。巻きグセがつきにくく十分な強度もあります。価格は上記に比べると張りますが、大物クラスを狙うなら必須と言っても過言ではないおすすめラインとなります。
ハードルアー、ワーム
初心者おすすめのハードルアーとワームを紹介していきたいと思います。
おすすめハードルアー第一位:レアリス レアリススピン
こちらはレアリスから発売されているスピナー系ハードルアーになります。価格は950円となっておりハードルアーとしては安価です。ラインナップは5g 7g 11g 14gとなります。スピニングで手軽に扱え、且つ飛距離もしっかりと出せる為7gが初心者の方にとっておすすめです。またインスタグラムなど周りの人のレアリススピンでの釣果を聞いてみても圧倒的に7gが多いと感じます。カラーは金色系のものがよく釣れてます。
メーカー推奨の使い方ではルアーがスイム中横に傾かない位のスローリトリーブ(ゆっくり巻き)を推奨しています。しかし周りの人の話を聞いてみるとルアーが傾いても気にしない位の早巻きでも全然釣れるみたいです。
細かいことは気にせずとにかく巻けば釣れる!のでおすすめハードルアー第一位とさせて頂きます。
おすすめハードルアー第二位:ジャッカル ソウルシャッド
こちらは日本で代表的なバス釣りメーカーの一つであるジャッカルから発売されているシャッド系ハードルアーになります。価格はルアーの大きさによって1661〜1771円となっていて、ラインナップとしては45SP 52SP 58SP 62DR 68SP 68SFとあり、45SPなら45mmを表し二桁の数字はルアーの大きさを示しています。また、SPとは水中で浮きも沈みもせずルアーがピタッと止まるサスペンドの略で、SFは水中からルアーがゆっくりと水面へ浮き上がる仕様を表すスローフローティング、DRはルアーを巻くと深場(2〜2.5m)まで潜るディープレンジの略となります。
ソウルシャッドも大変よく釣れるルアーの一つで、野池や河川などでは45sp〜58spが大きすぎず使いやすくよく釣れるサイズになります。使い方としてはただ巻き、早巻き、トゥイッチアンドポーズがおすすめとなります。ただ巻きでは一秒間に一回リールを巻くような巻きスピード、早巻きでは一秒間に二回リールを巻くような巻きスピードで行うのがコツとなります。巻いている途中に石や岩、杭などのストラクチャーに当たった瞬間に巻くのを止めてみるのも良いでしょう。
おすすめワーム第一位:レアリス リグルクローラー
レアリススピンでも紹介しましたがこちらもレアリスから出ているストレート系ワームとなります。
カラーはスカッパノン、グリーンパンプキンなどの釣れるカラーをはじめ様々なカラーがあり、ラインナップも2.8 3.8 4.8 5.8inchとなり小型から大型のものまで幅広く発売されています。
20本入りで680円と低価格で充分すぎる量となっておりコスパ面でも大変優秀です。
使い方としてはネコリグやダウンショットなども釣れますが、大小関係なくとりあえずバスを釣りたい!という方にはマスバリをリグルクローラーの真ん中部分をチョンと掛けるノーシンカーワッキーリグがオススメです。
動かし方は竿先で細かくチョンチョン、たまに止めてあげる、これだけです。
小バスはもちろん、これでロクマル釣れたと言う話も聞きますのでデカバスも反応します。魚の反応をとにかく感じたいという初心者の方にはおすすめのリグとなります。
おすすめワーム第二位:ボトムアップ MPS2.4
日本のバスプロである川村光太郎氏が手がけるメーカーのボトムアップ社から発売されているエビ型ワームとなります。
カラーはブラックをはじめ赤っぽいコザリ、水中のエビをそのままイミテートしたモエビと言うカラーまで全21色と幅広く展開されております。
MPSのフォール時にはボディについたパーツ全体が不規則にピリピリと揺れてバスをバイトへと誘います。そして、ボディ中央部には2つのくびれがついておりそのくびれがクッションの役割を果たし、どんなロッドアクションでもナチュラルな動きに変換してくれる為、使い手を選ばないワームとなっております。
使い方としてはダウンショットリグがおすすめで、マスバリをMPSのヘッドの部分にチョン掛けし、シンカー1〜3g程度で使用してください。
動かし方はチョンチョンと二回トゥイッチしてステイ(3〜5秒)、これを繰り返します。ちょっと難しいですが、川村光太郎氏の様に竿をシェイクする動かし方もいいと思います。
いかがでしたでしょうか。
本記事ではブラックバス釣りの初心者やこれから始めてみたいという方に、まずは必要な道具を紹介させていただきました。
気になった商品がありましたら、手に取ってみて、素敵な釣りライフをお過ごしください。